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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年08月08日

お精霊迎えの行列

毎年思うことやけど、後祭りが終わると、あっという間に鐘を突きに行かんならん。鐘を突くと言うのは、六道さんの鐘です。毎年八月の七日から十日まで、六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)では、お盆の精霊迎えの鐘を皆突きに行くのです。真夏の夜、東山の麓の小さなお寺に思いもかけぬほどの人が集まります。

このお寺の境内には、冥府への入り口があると言われています。入り口で高野槙を買い、

お寺でお迎えする人の戒名を書いてもらうか、自分でお塔婆に書いて持ってきて、鐘の行列に並びます。行列は短いときは通りまでですが、長いときは、角を三つ曲がった事がありました。

年にいっぺんの行列ですが、することもなく、あたりの景色を眺めているので、見慣れた景色です。たいてい、家族連れとか夫婦です。思わぬ人に出会う事もあります。「暑うおすなぁ」で始まる挨拶は「ほな、又」で終わります。行列はどんどん進みます。ほの暗い中団扇と扇子ばかりが、はたはたと。

夏のあかるい空の色、ゆったりとした時間が流れていきます。「並ぶの嫌やなあ」と言いながら、行列の大嫌いな京都の人が、これだけは並ぶのは、そら、ご先祖さんをお迎えせんならんと言う事もあるけど、せわしない毎日の中にぽっかりとあいた、このひと時を愛しているからかもしれません。
  

Posted by tao at 00:27Comments(0)歳時記