2007年03月05日
英語で言わんと判らんか?
私が焼き物をしているところは、店で最も狭い通路です。
そこへ焼き器を置いたもんやさかい、通りにくい事
奥にウォークインの冷蔵庫があるので、皆様々な荷物を持って通ります。
コショウ君は、通るとき何も言いません。
あたかも「俺様が通るんやから」みたいな。
こちらも、付け焼きで焼き上がり直前は、一秒たりとも気を抜くと焦げてしまい、必死です。
で、立っていても知らん顔をしていたら「うー」
「私はまあ、ええけど、あんたお客さんにもそれしているやん。通りたかったら、通してくださいと言った方がええんちゃうかな」
と言ったら、それからお客さん相手でも、
「通してください」
それが又、切り口上で尊大な言い方なんですわ。
これは、なんて言うたら、ええやろ。
今日、コショウ君が焼き物をしているとき、言ってみました。
「こういう時英語でなんて言う?」
「えーと、Excuse me」
「それを日本語に訳したら?」
英語やったら、言えるンやん。
焼肉のタレの宣伝であったけど、
「英語で言わんと判らんか」
彼にとっては、私は無神経な通せんぼ。
日本語でも礼儀を知って通りゃんせ。
そこへ焼き器を置いたもんやさかい、通りにくい事
奥にウォークインの冷蔵庫があるので、皆様々な荷物を持って通ります。
コショウ君は、通るとき何も言いません。
あたかも「俺様が通るんやから」みたいな。
こちらも、付け焼きで焼き上がり直前は、一秒たりとも気を抜くと焦げてしまい、必死です。
で、立っていても知らん顔をしていたら「うー」
「私はまあ、ええけど、あんたお客さんにもそれしているやん。通りたかったら、通してくださいと言った方がええんちゃうかな」
と言ったら、それからお客さん相手でも、
「通してください」
それが又、切り口上で尊大な言い方なんですわ。
これは、なんて言うたら、ええやろ。
今日、コショウ君が焼き物をしているとき、言ってみました。
「こういう時英語でなんて言う?」
「えーと、Excuse me」
「それを日本語に訳したら?」
英語やったら、言えるンやん。
焼肉のタレの宣伝であったけど、
「英語で言わんと判らんか」
彼にとっては、私は無神経な通せんぼ。
日本語でも礼儀を知って通りゃんせ。
2007年03月05日
たまの休みやし
これは、日曜日のお仏壇のお供え。
お祖父さんがお抹茶が好きやったのです。
お茶碗も、お祖父さんのお気に入りの三浦竹軒さんのお作です。
お菓子は甘楽 花子さんのですけど、お仏壇ではひちぎりが向こう向いてます。
ご先祖さんの方を向けていますけど、こっち向けたほうがええのやろか。
いつも迷います。
なんで、日曜日でも、ゆっくりお仏壇の前にすわってられへんのやろと思う位、たまの休みには、せんならんことが山盛りです。
けど、こんなエエモン、発見。
アーケードの中に篭もっている常では見れへんもんでっせ
これは、松栄堂さんのお飾り。
にほひ袋でしたはるみたいです。
これは、看板どおり堺町の和久傳さんの前。
横からやと
2007年03月05日
おぼろ月夜
今日は、誰に会うても「暑い」て言うたはりましたね。
こないだから、日中は暑うて、朝晩は結構冷えるさかい、気ィつけんとね。
牡丹も紫陽花も新芽が出てきました。
春の日差しの中、気持ちよさそうにのびをしている感じですやろ。
沈丁花の香りが漂っています。
2007年03月04日
お雛様の位置
ひな祭りの頃は、ハマグリやシジミ、赤貝がよく売れます。
ハマグリはお汁に、シジミは炊いて、赤貝はてっぱいにしやはるのです。
それと、ちらし寿しをしやはることが多いと思います。
買い物に来やはるお客さんも、皆たのしそうです
お客さんと、お雛さんのお飾りについて、お話してたんですけど、お雛さんとお内裏さんが右か左かとか、いろいろあるんですて。
私がなじみのあるのは、お内裏様が右、お雛様が左です。
これは、京風なんやそうです。
京都は、天子が住まわれた都でしたし、お座りになるのが南に面して東側やったことからやそうです。
ほかにも、三人官女は、白い着物に紅い袴のモンやと思っていましたけど、よそは打掛を着たはるんですてね。
結婚式は男の人が左やし、これも何かいわれがあるんですやろね。
これが、いわゆる関東式というか、全国的なんですね。
昔に、刀をさしたはったら、左の方がよかったンかもしれへんですね。
この京菓子は、いつもの甘楽 花子さんのです。
ひちぎりという、京のお雛様のお菓子です。
もともとが、宮廷でお餅をちぎってどうこうというのやから、余り気取らず、こんな感じがらしいと思います。
ぱらぱらとHANAKO WEST四月号を見ていたら、上生菓子のところに、甘楽 花子さんが載っていました。
私がお雛様の京風の位置写真に使った「花衣」が出ていました。
プロの写真は質感まで出ていますね。
ハマグリはお汁に、シジミは炊いて、赤貝はてっぱいにしやはるのです。
それと、ちらし寿しをしやはることが多いと思います。
買い物に来やはるお客さんも、皆たのしそうです
お客さんと、お雛さんのお飾りについて、お話してたんですけど、お雛さんとお内裏さんが右か左かとか、いろいろあるんですて。
私がなじみのあるのは、お内裏様が右、お雛様が左です。
これは、京風なんやそうです。
京都は、天子が住まわれた都でしたし、お座りになるのが南に面して東側やったことからやそうです。
ほかにも、三人官女は、白い着物に紅い袴のモンやと思っていましたけど、よそは打掛を着たはるんですてね。
結婚式は男の人が左やし、これも何かいわれがあるんですやろね。
これが、いわゆる関東式というか、全国的なんですね。
昔に、刀をさしたはったら、左の方がよかったンかもしれへんですね。
この京菓子は、いつもの甘楽 花子さんのです。
ひちぎりという、京のお雛様のお菓子です。
もともとが、宮廷でお餅をちぎってどうこうというのやから、余り気取らず、こんな感じがらしいと思います。
ぱらぱらとHANAKO WEST四月号を見ていたら、上生菓子のところに、甘楽 花子さんが載っていました。
私がお雛様の京風の位置写真に使った「花衣」が出ていました。
プロの写真は質感まで出ていますね。
2007年03月02日
ひな祭りのご飯
友達から可愛いカードをもらいましてん
普通に封筒に入って、メール便で届いたんですよ。
封筒から出すときは???やったけど、出して立体にすると、こんな感じ。
可愛い雛飾りができました。
明日は土曜日で無理だろうと、今日お雛さんのご飯を作りました。
と言うでも、食べるのは、可愛い女の子は一人も居らず、長靴を履いた男ばかりやけど。
散らし寿司でのうて、鯛ちらしに挑戦してみました。
柵どりまでしてもろうた鯛を薄切りにし、薄く塩を当てて、ほんまやったら昆布〆にしたらええのんやろけど、時間がないので昆布茶をまぶし、お酢で洗いました。
寿司飯に鯛をのせて、山椒の木の芽をのせてます。
焼き物は笹かれい。
焼き場でのうて、丸い焼き網で焼いたほうが綺麗みたいです。
つけているのは、身しじみの炊いたん。
身しじみと刻み生姜を、味醂とお酒を入れた出汁にいれて炊きます。
子供の頃は、このおかずが大嫌いでした
おばあちゃんがよく炊いて、食べるのに苦労しました。
多分、なん粒しか食べなかったと思うのに、今は好んで炊くのも、不思議です。
これが、年を重ねると言う事ですやろか。
てっぱいは、今日はええ鳥貝を番頭さんが用意してくれはりました。
鳥貝は冷凍ものが年中ありますけど、やっぱ、春ですわ。
生の鳥貝は触感が違います。
身が分厚うて、甘みがあり、しこしこした食感があります。
あえて丸のまま、酢味噌とも和えずに出してみました。
お吸い物は、ハマグリと生海苔です。
ハマグリは小さめのものを二つ、口が開いたものを、貝殻だけ二つ交互に重ねて、上の殻に身を二つとも入れます。
若い人にはちょっとたしなかったかなと思います。
今日は、いつもご飯を食べずに帰る子もご飯を食べさせてあげられたので、よかったです。
気に入ってくれたかどうかは、判りませんけどね。
2007年03月01日
海鮮丼
今日は残り物のお造りで、海鮮丼をしました。
お魚はマグロ・カンパチ・タイ・平目・ブリです。
ゴマを炒ってすり、お造りをまぶしてから、醤油や味醂でお味をつけます。
後は、温かいご飯にのせて、わさびともみのりをかけるだけで、お昼にはもつてこいです。
お野菜もとらなあかんと、厚揚げとなっぱを炊きました。
それと、鰯とかぐじを焼いてつけました。
若い子にはエビチリをつけたら、なんとかお腹ふくれるかなぁと思ったんですけど、七十台には、丼となっぱだけで十分と言われました。