竹の子ご飯と天然ぶりの炊いたン

tao

2007年04月03日 00:13



今日は、この春初めての竹の子ご飯です。
少し春らしくなってきたので、炊いてみました。


一昨年の春は、従弟が竹の子狩りに誘ってくれて、竹の子を何十キロも貰って帰りました。
人に差し上げるにも、竹の子は皮の付いたンやと、喜んでもらえず、早朝に行き、朝のうちに帰ってきたのに、夕方まで湯がき続け、家の中は竹の子を湯がく時に入れる米ぬかの匂いに満ちていました。


あの時は、大きな桶に湯がいた竹の子を浸けて、毎日竹の子を食べたものです。
卸のお客さんは、形と言うものを言われるので、かぐや姫どころか、桃太郎でも入っていそうな大きい丸々とした竹の子では、おかずにも喜んでもらえません。
私だけが喜んで、若竹煮土佐煮天ぷら・木の芽和え・炒め物等々使っていましたが、店の人はげっそりして、桶に残った竹の子を数えていたらしいです


去年も不作、今年も不作で、竹の子狩りに誘ってもらえる可能性はなさそうです。
何回竹の子ご飯が戴ける事ですやろね。
主人は竹の子ご飯には、絶対お揚げさんが入ってンと、と言う意見で、又々冷凍庫のお揚げさんが登場です。


お加減が、うちには、すこし水臭かった気がします。
これが、お座敷でお酒でも戴いて、と言うのなら、ちょうどええのですやろけど、肉体労働者のお昼としては、もう少し濃い味が必要でした
この次は、気イつけんとね。


意外と好評やったンが、高野豆腐の卵じめ
案外すんなり食べてもらえました。
あとは、残り物の天然ブリとお葱の炊いたン
蛍烏賊は、三回目の登場で、飽きられないように、酢味噌ではのうて、生姜酢で、きゅうりと若布を添えてみました。


今日はシオ君がお昼前に帰ったので、シオ君の嫌いなきゅうりが使えました。

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