益子陶器市 がんばろう!益子
先月は地震で被害にあわれた方々のことを思うと、私の賄いを書いたりするのはどうかという気になってしもうて、休んだりしてました。
寒い夜は、かの地では、暖房もあらへんし、どないしたはるのやろうと、私も辛かったです。
寒さと飢えで、亡くなられる方があるて聞いてましたし。
店では、すぐに
義援金の募集を始めました。
そやけど、お客さんは、あっちこっちで義援金の箱を見やはる。
たんびたんびに「寄付」「寄付」て言われてもかなんやろうし、と考えました。
主人と相談して、
うちで一口の串を買うてくれはったら、戴いたお代金の中から、一串につき10円義援金に入れるということを始めました。
これも、チャリティて言うてええのんか、判りませんけど、ひと月半ほどになります。
始から「おつり、そこに入れて」て言うてくれはるお客さんもいてくれはって、なんか、嬉しいて、あったかい気持ちになりますねぇ。
ツイッターしてて、いろいろな現地の方々の声が届くと、いてもたっても居られない気持ちになってしまうのは、私だけやないですし、私がカットでお世話になっている
アベ・ヘアワークスさんは、石巻にボランティアに行かはりました。
錦でも有志で、
東北のお酒を呑もうという会をすることで、応援でけへんかという話になっています。
いろいろなつぶやきを読んでいると、ほんまに広い範囲で被害を受けてはることを実感します。
例えば、ツイッターで出逢った宇都宮の
Mee's Galleryさんから、益子が登り窯が壊れたり作品が壊れたりたいへんな被害にあわはったことを知りました。
例えば、このかたのブログには、壊れた作品の山が
http://masicohasi.exblog.jp/14535507/
こちらは、作品が落ちて散らばっています
http://blog.koujinya.net/?eid=278
ツイッターでは、被災された方々は、片付ける気にもならなかった方が多いようですが、益子の作家さんのつぶやきで、亡くなった家族の体のように、自分の一部のように思える作品の数々をなくされたことの喪失感を知りました。
京都ではなにもでけへん。。。
そやけど
応援はできるしぃ
「災害復興がんばろう益子」春の益子陶器市
期間:2011年4月29日(金・祝)〜5月5日(木・祝)
※7日間に期間短縮
益子町観光協会
電話:0285−70−1120
今、このゴールデンウィークに行われる益子陶器市に向けて、頑張って準備したはります。
鈴木稔さんは、こんな作品を作らはるお方ですけど
http://rhodorite.jimdo.com/2011/04/07/益子-鈴木稔さん/
益子陶器市ツイート作戦
の隊長を務めはります。
ツイッターを見て益子に行かはったら、こんな楽しいことが
http://minoruwp.exblog.jp/i0
どうぞ、覗いてみたげとくれやすぅーーー
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