京菓子の小さな秋

tao

2006年08月28日 23:01

夜自転車を走らせていると、あちこちから虫の音が聞こえます。暑い、暑いと言うても、季節は少しずつ秋となっていきます。
あんなに青々していた木々の緑が、少しずつ、夏の疲れのようにくすんできて、色とりどりの秋の花が待たれるようになりました。廬山寺の桔梗梨木神社やねねの道の萩、そう思うと心が弾みます。

そんな時、京菓子の花々を見ると、嬉しくなります。色づき始めたような「桔梗」黄色いのは「月見草」はんなりした三角は「萩の宿」烏丸丸太町、御所の直ぐ近くにある「甘楽 花子」のお菓子です。



葛饅頭もひいやり、つるつるして美味しかったし、きらきらしたギヤマンのようなお菓子も美味しかった、蒼空を映したような流し物も好きやった、けど、もう終わりやなぁ、又来年やなぁと思うこのごろです。

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