夏越の祓い
ほんまに、古い話ですんませーん
書く間がなかったもんやさかいに、今頃七月の話です。
けど、まだまた暑いさかい、涼しそうて思うてもろたらええなて思いましてん。
下賀茂さんの御手洗川です。
行列して、まず、履物を脱いで、貰うた袋に入れ、入り口でお蝋燭をいただきます。
先に水に脚を浸けはったひとの
、「ちべたぁ~」
という悲鳴に近い声を聞くと、毎年の事ながらドキドキしてきます。
「深いぞ、深いぞ」
という声に、ズボンの裾をさらにまくります。
膝よりかなり上まで浸かります。
お蝋燭に途中で灯をともし、お供えします。
お巡りさんもすそをまくって裸足ですえ。
上ると、お水を戴きます。
無病息災のご利益あらたかなお水です。
そして、足腰のお願いを足型に書き、お願いします。
今年もお参りできました。
なんとのう、体が軽くなった気がします。
関連記事