紅葉の京菓子
今年の紅葉はええて言われながら、あんまり紅うならへんでしたけど、ようやっと、さぶうなって、色づいてきましたなぁ。
綺麗な紅葉って、こないにさぶい目ぇせぇへんとあかんかったンか、てぇ、しみじみ思うてますねン。
博多から久しぶりに友人が紅葉見物に来て、前に来はったときは、青い葉が枯れて落ちてたさかいに、今年はうんと綺麗やて思うたて、言うてくれはりました。
まあ、比較のもんだいですけど、来てくれはった観光の人が、皆そない思うてくれはったら、よかったですけど。
京菓子は、綺麗に紅葉してます
これは紅葉山。
東山も色づいてきましたけど、高雄まで行ったら、こないですやろかね。
けど、なんとのう、こんなイメージもしてきます。
そんだけ、ほんわかした感じですもん。
これは照葉。
こんなイメージですやろかね。
京都市美術館の前のンです。
上用をまっかにしはぁらへんのがミソていうのか、ポチンと紅いのが、かあいらしいですねぇ。
これはいのこ餅。
これはいちょう餅。
私は京大の北部構内で働いてましたさかいに、あの銀杏並木がなつかしいです。
秋になると、黄色い並木があるンのを当たり前に思ってましたけど、京都ではお寺や学校にポツンとイチョウの木があるくらいで、なかなか並木には出会えへんみたいですしね。
大阪の御堂筋は見事な並木がありますわねぇ。
このごろ、なんでもないことの貴重さを、思うようになったンは、やっぱ、歳、ですやろかねぇ。
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