鱧祭り
蒸し暑いことですねぇ。
けど、鉾の引き初めも済み、夜にはお囃子が聞こえてなんとなく街が華やいできた気がします。
長刀さんのところには、これは仮飾りで、十四日から本飾りになるというような立て札がありました。
なるほど、見慣れたお飾りではありませんでした。
金曜の夜には人出が多いと思いますけど、やっぱ、又来んとあきませんね。
けど、別嬪さんの素顔を見れたようで、これもまた一興です。
こうなってくると、朝の錦には店先に
鱧があふれかえります。何十キロの鱧、箱ごとにサイズが違います。一番太いのは
鱧焼きに。次に太いのは
牡丹鱧に、
しゃぶしゃぶに。その次は
鱧寿司に。
鱧の落しはあまり太くないものを使います。
一番高いのは
韓国産、ステーキで言えばサーロインのように脂が乗っているのが魅力です。
ふわっとしてやわらかいです。国産は、有名な
淡路もののほかに、
徳島産、九州産など産地によってお値段もお味も違います。こちらのほうが噛みしめると味わいがあると好きな方は言われます。
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