バレンタイン 発進!!
これは、
小売で買ってくれはったお客さんに、バレンタインデー前後にプレゼントする、「チョコっと」です
中身は、ほんまにせこうて、大袋の
チョコをみっつだけ・・・
おかずを作りながら、洗濯物を畳みながら、口に放り込んでおしまい。
ほんまに、気持ちだけ。
貰う方も、気が張らへんと言われています。
この内職、店で暇を持て余している男どもは、してくれへんのです。
面倒らしい。
第一、袋の口を折りたたんでシールを貼るなんて、無理。
チョコを袋に入れるだけでも、昔やつてもらったら、濡らしてはった
何百作ろうと、、やっぱ、綺麗やないとね
けど、渡すほうは協力的です
番頭さんによると、女の人の方が、反応がええらしい。
「
いゃあ、おおきにぃ」
中には
「
子供でもくれへんのにぃ、嬉しいわぁ」とか
「
こっちが渡さんならんのにぃ」
番頭さん曰く
「
男はあかん、渡しても無反応や」
わたしも、ホンマ、そう思います。
卸のお客さんには、もう少しおおきいのん渡します。
いろいろな人がいはりまっせぇ~
ゴディパとかの、化粧箱入りが欲しいという人。
あつかましい
不二家のハートチョコが欲しい人。
売ったはるのやろか
「どうせ義理チョコやろ」 本命チョコやったら、困らはるのんは、あんたはんどっしゃろ
生チョコは、女は好きやけど、おじさんは、嫌いなものらしいて・・・
やっぱ、
粒チョコが区切った箱に並んでいて、包装は洒落ているというより、いかにもな、ピンクのリボンとかを、もらったとひけらかして錦を歩きたいみたいな人もいます。
店では・・・
チョコより蕎麦饅頭が欲しい番頭さん。
潰れた
長崎屋のウィスキーボンボンが好きな、水洗いのおじさん。
とにかく、
誰からでも甘いものがもらえるなら、ありがたいバイト君たち。
そして、私からは、どうでもよくて、
若い女の子にもらえるか気になるうちの旦那
ああや、こうや、言いながら、ちょっとずつ、支度していくのも、なんか心華やぐことです
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