女の爪あと?
「昨日な、嫁はんが、びっくりしょって・・・」
「へぇ、なんどす?」
どうも、きんのの晩、お風呂入らはって、着替えたはるとこを、番頭さんの奥さんが見やはったら、
背中に女の爪のあとが、仰山できてるてぇ、騒がはったらしいノンです。
「よう考えてみたら、奥さんやぁ・・・」
わたしも、よう考えてみたら、わかりました
そら、
確かに、私の爪の跡です。
背中揉んだけたさかいになぁ
寒うなって、よけい肩が凝るみたいです。
夏の鱧も大変やけど、さぶいと、鯛のアラがよう出て、ぶりの切り身も売れて、ほんで、肩が凝るんです。
血圧が高いさかいに、時々、皆で揉んでます。
息の白い中での一日、当然魚屋は厚着ですが、着すぎると動けません。
よう言わはるのは、
手首、足首など「首」のつくものを冷やさへんようにするいうことで、首は何か巻きます。
手首はどうにもなりませんけど、足は長靴で・・・
中敷てぇ、知っといやすか?
靴の中に入れるんですけど、コレが結構あなどれまへん。
ソルボセインとかいうのになると、疲れをとったり、腰痛を和らげたり、足の豆の痛みを軽減するモンもあります。
お互い中敷自慢したりしますのえ。
なんぼ、お高い中敷でも、一日履いたら、一日休まさなあきまへん。
湿気もこもりますしね。
さぶいときは、なおさら、湿気てないモンにしいひんと、冷えます。
そして、それでも寒い時期は、
中敷型カイロてぇ言うのんがあります。
つま先だけのの方が安いンですけど、あんまし、あったこうないです。
贅沢やけど、中敷とつま先をダブルにすると、ホンマ、ええ具合ですけどね。
関連記事