彼岸法要

tao

2007年03月20日 00:15

うちのお寺は彼岸の入りに法要をされます。
いつもは、店があるので勝手しているのですけど、日曜日に当たるときは参加させていただいています。

早い目に行ってお墓参りを済ませ、お寺に入ります。
待たせていただいているお部屋は、旧暦でお雛様のお軸です。



香炉は般若心経が書かれていました。


法要で、こんなものが撒かれます。



蓮の花びらのようです。


それを見ると、主人の叔母達が、主人の小さいときの話をしてくださったのを、いつも思い出します。
ご法事で、お坊さまが撒かれると、主人を含む小さい子供が、こそこそと這って取りにいこうとするのだそうです。
メンコに見えたのだそうです。


私はメンコだとは思いませんけど、綺麗なのでやっぱり、いつも欲しくなるのです。
ご法事が終わると、ゴゾゴゾと戴きに行きます。
こんな人は私だけではないようで、たいてい女の人が、嬉しそうに恥かしそうに取りに行かれます。
お坊様も心得てられて、「どうぞ、しおりにされてもいいし」と仰ってくださいます。
今日も二枚ゲットです





お彼岸のときはお寺の椿は見ごろのはずなのですが、今年はやっと一輪咲いていただけでした。
桜の頃には見ごろになるでしょうか。



寒くても、一週間で柳は葉が大きくなっていました。

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