京つう

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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年10月25日

私のお気に入り

店をしていると、お客さんにお茶をお出しする機会は、すくなくありません。きちんとしたお店で、ちゃんと座っていただいてお出しするお茶なら、ちゃんとした器を使いたいのですけど、恥ずかしながら魚の並んでいるすきまに、立たれたままのお客さんに「気は心」でお出しするのですから、それなりの、器になります。
夏の冷茶用のガラスの器はひと夏で15以上割れました。薄いので欠けやすいのでしょうね。お客さんがうっかり割られても、きづつない事のないような、けど、あんまり安けないのも、かなんし、というわけで、百均はよくチェックします。このコーヒー豆は最近のお気に入りです。白にブルーはその前です。
どうせ、安物の豆を、素人が入れるのですから、ほんまにお愛想で一口、デミタスを探しています。黙っていればいいのに、ついついお客さんに百均で見つけたと自慢してしまうのが、私のいけないところです。
  

Posted by tao at 23:55Comments(0)魚屋のいろいろ

2006年10月23日

社会見学

近頃十時くらいになると黄色い帽子の小学三年生で錦通りは溢れかえります。社会見学に来ているのです。先週とんでもない失敗を小学生相手にしてしまいました。
私たち夫婦は子供に恵まれませんでしたが、子供は好きなのです。ただ、子供の扱いが判りません。嫌われるのが怖くて、注意することが出来ないのです。こんな私たちでも、体験学習の子供も来るし、社会見学の子供も来ます。
子供たちは生きている蟹を面白がっているので、主人は可愛いと思い、蟹の脚の取れたのをあげたのです。それがきっかけで、次々と話を聞いて小学生が詰め掛けて、蟹をくれ、海老をくれと迫ってきました。
がっかりさせたくなくて、あげていても数はつきます。小学三年生を相手に「ごめんね、もう一匹しかないねん」と謝り、「エッ、じゃあ、一人分しかない訳ぇ」と叱られて、傍から観ていると、六角さんで鳩相手に豆を持っているような感じで、次から次へと子供が詰め掛けてきたそうで、こちらの方が社会見学をした感じでした。

うちの店には従弟の子供がアルバイトしています。悪い子ではないのですが、何でも投げる癖があり、壊されたものは数知れず。叔母にはよくないことは注意をしてくれと頼まれているのに、叱ろうとすると、叔母の顔が浮かび、従弟の顔が浮かんで、叱りにくく、勇気を振り絞って注意をしても、いまどきの子ですから、ふわりと笑っているだけです。
そんな彼が今日開店前にショーケースのガラスに物を投げつけて割ってしまいました。卸のお客様はもう来られるので、とにかくガラスにビニールテープを貼り付けてバラバラにならないようにしておかないと、という事で主人とテープを貼り付けていると、彼が髭を触りながら観ているので、手伝ってもらいました。
そのうちドンドン来客があり、表だけはなんとかテープを張り終えたので、裏の補修と補強テープは彼に任せて私たちは仕事に戻り、彼は30分以上掛けて修理しました。こちらは何も考えず、やってもらったのですが、今度という今度は、こたえたようで、帰り際に「すみませんでした」と、初めて謝りました。
今まではブツブツ言いながらこちらが始末していたので、自分がやったことをきちんと見つめる事がなかったのかなと思いました。しょんぼりしているのを観ると胸が痛いけど、これを機会に成長してくれたらと思います。

  

Posted by tao at 23:51Comments(0)人々

2006年10月21日

伊藤若冲の生家

いよいよイベントが始まりました。山田早織さんのトランプの作品は、初めは濡れないように大きな缶に入れてラップをするというディスプレイでしたが、少しずつバージョンアップし、今は透明なアクリルケースに、トランプを拡げて、いろいろな若冲の絵がトランプに取り込まれているのを楽しむ事が出来ます。
他の作品は残念ながら見に行けていないので判りませんけど、高倉の角に「伊藤若冲生誕の地」というような看板が掛けられました。時代祭りの日曜日には、スタンプラリーが行われ、揃うとチケットや野菜などが当ったりするそうです。28日(土)まで行われます。若冲の生家は、錦高倉角という説と、錦富小路という説があるらしいですけど、どちらも今も「伊藤」ではないのですが、八百屋さんなのが面白いですね。高倉は木村さん、富小路は野川さんです。



私は高倉説です。若冲の生家の八百屋では代々枡屋源左衛門と名乗っていたといい、我中魚屋町の明和四年(1767)の登記書写しにこの名がこの場所に記されているからです。
昔は中央市場のような役割を果たしていた錦市場、商いは朝で終わり、昼からは趣味に打ち込む人が多かったとか、若冲もそうして画を狩野氏に学び、光琳の筆意を用い、四十にして店を息子に譲り画に打ち込んだとか、今は昔のお話ですね。
  

Posted by tao at 00:27Comments(0)錦市場

2006年10月20日

伊藤 若冲のトランプ

今日から「錦市場で伊藤若冲を探そう」というイベントが催されます。伊藤若冲が錦の八百屋出身ということから始まったものです。

若手のアーティストが若冲から触発された作品を店舗で展示されます。
昨日うちに作品を持ってみえたのは、山田早織さん。作品を見てあまりに面白かったので、無許可で載せさせて頂きました。ごめんなさい。



ご本人の作品紹介は
゛若冲の魚や鳥たちはとっても個性的で面白いです。そんな彼らにクローズアップしたトランプをつくつてみました。゛

さて、水だらけの魚屋に、どうやってこの作品を展示させていただきましょうか。他の店でも、いろいろ展示されると思います。よかったら観にお越しくださいね。
  

Posted by tao at 00:24Comments(2)錦市場

2006年10月19日

中秋の京菓子 栗きんとん

北朝鮮の問題で松茸が高こうなっているとか。そやけど、若い人は松茸のこと、そない気にしやはらへんのンと違いますやろか。折角はりこんで松茸のすき焼きしたのに、子供は松茸には見向きもせんと、お肉ばっかり食べてたて、怒ったはった人がありましたし。
秋の味覚て、今やったら何ですやろね。今は観光客の人が夏に千枚漬くれて、お漬けもんやはんに来やはる時代。季節感ていうて、無くなって来ているけど、秋刀魚はやっぱり今が美味しいです。そういうもんは、いろいろありますしねぇ。
「もう終わるン違うやろか」と、戴くたびにハラハラ・ドキドキするのンが、甘楽 花子の栗きんとん。夫婦でコツコツと、丹波から送ってもらった大きい栗を手で剥いて、炊いて、丹波で栗の収穫が終わったら、おしまい。その潔さというか、もうすこし、なんとかしたらええのにと思ったり、そこがエエのやわと思ったりします。



見た目は愛想の無いくらい、普通のきんとんですただし、栗色の。口に入れると栗の香りがふわっと広がります。くどくない、ほどのよさの美学が花子さんのお菓子にはあるような気がします。飾りに栗がのっていたり、栗をのせたから栗きんとんというものと、いろいろありますけど、要は作らはる人の美学と、食べやはる人の美学が一致したらええのかもしれません。
松屋常盤さんのきんとんを上手に食べれたらお茶人として一人前とか昔聞きましたけど、ここのきんとんも、難しいです。作りたてやし、柔らこうて。固まった食べやすいきんとんと、お好みですやろねぇ。栗きんとんと、もうひとつ紅いのは、もみじですやろね。

  

Posted by tao at 00:19Comments(2)私の好きなもの

2006年10月15日

ぐじの茸あんかけ

金木犀の香る秋となりました。朝夕は肌寒い事もあるくらいなのに、お昼は暑かったりして、お昼ご飯も微妙です。
魚屋は冷暖房なしやさかい、暑いときは口当たりのいいものをと考えたり、夏ばて防止と考えますし、寒いときはひたすら温まってもらおうと考えるのですけど、今は、なんでもあり、ですしねぇ。
ぐじを使ってくれと言われた時、主人や番頭さんはから揚げを期待していたのやと思います。ぐじのから揚げは美味しいですしね。今は寒くないから、油物もそうひどく冷めないですけど、こないだ太刀魚のから揚げをしたとこやしそう続いてはなぁ



で、酒蒸しにして、けど蒸し器から出した熱々でのうても大丈夫な季節やし、秋らしくキノコのあんかけにしようかなぁと思いました。もう露地物のおなすは終わったそうで、おなすの胡麻和えも食べ収めですやろね。それと、またかの、イクラご飯。飽きられてるやろと、張り込んで柚子をいれてみました。
結果はまあまあ、ですね。辛子明太子は家で作るとき絶対柚子を入れると美味しいけど、イクラはどっちでもええ気がします。
  

Posted by tao at 10:17Comments(0)今日のお昼ご飯

2006年10月09日

バスツアーは楽し

秋に店で日帰り旅行に行く事があります。たいてい、読売新聞とか京都新聞のバスツアーです。錦から近い四条大宮で集合します。張り切って食べきれない位おやつを買い込んでくる人、朝食を食べてきたのに、立ち食いうどんの香りに釣られ入ってしまう人、いろいろですが、リラックスした表情は店では見れないものです。
バスが走り出すと、皆居眠りを始めます。これが、疲れないコツかもしれません。食事は、費用の割には大変盛りだくさんなのが多いようです。



この日の食事と入浴は漁火亭、展望風呂の眺めはなかなか良かったです。いつか又、蟹の時に来たいなあといいながら、浜で遊び、バスに乗ります。居眠りしていると出石に着きました。古い町並みをのんびり歩いていたのですが、出発十五分前になって、出石そばが食べたいという話になり、お店と交渉して、何とかできると言われお願いしました。
おそばが茹で上がる間に、お勘定も済ませ、お箸を割って、お出汁に鶉の卵や薬味も入れて待ち、あわててかき込んだおそばの美味しかった事。バスまでの結構な野原の道のりを皆で走ります。夕陽の中すすきが揺れ、えのころ草(ねこじゃらし)が足にまとわりつき、げらげら笑いながら走る、これだからバスツアーは楽し、です。  

Posted by tao at 23:54Comments(1)魚屋のいろいろ

2006年10月03日

錦の子供

秋雨が降り続きます。昨日は区民運動会でしたが、雨にたたられてしまいました。この頃は、本当に気候が年によって異なり、かき氷に子供が集まる年もあれば、婦人会の作られる温かいきつねうどんに行列が出来る年もあります。
京都でも昨日に区民運動会をするのは、我が日彰学区のほかは一校だと聞きました。たいていが今度の連休にされるようですが、連休に旅行に行かれる方も少なくなく、また錦では店が忙しくて抜けにくいとか、いろいろあっての、昨日です。

町内でも力の入るところは、物干しにかごをぶら下げて玉入れの練習や、電信柱に綱をつけて綱引きの練習をしたり、リレーに向けて走りこむ人、いろいろです。錦はとくに何も練習はしてないのですが、そこは仕事柄、力はあります。
出番が近づくと、携帯で呼び出しが掛かり、店から長靴を履いたままで走ってくる人もあります。一番きついのは、周回リレーでしょう。学校周辺をぐるっと走って回ってくるのですが、カーブばかりですし、距離も800mという中途半端なもので、短距離並みのスピードで走るので、戻ってくると倒れこむ人もあります。

昔は車も少なかったので、高倉六角から平安神宮までマラソンがあったそうです。うちの叔父は俊足で、トップで帰ってきて町内で熱狂した話はいまだに語り草になっています。そんな事もあれば、いつまで待っても帰ってこないのでどうしたのかと思ったら、店で商売していたという話もあります。しんどくなって、リタイアしたわけです。
こんな風な話を聞くのは、運動会の後の仕上げです。大人はビールを飲みながらあれこれお喋りです。普段は顔は合わせても、ゆっくり話すのはこの時くらいです。子供は子供でかたまって遊びだします。

子供好きの人が赤ちゃんを抱き、子供をあやし、誰が誰の子供か判らない位です。その親もそうやって、近所の子供たちと遊び、近所のおじさんやおばさんにかまわれて、育ってきたのです。「錦の子供」と言えるでしょう。この子供がやがて親になっても、こんな時代であって欲しいと思います。
  

Posted by tao at 00:02Comments(0)歳時記

2006年10月02日

鯛のポテト包み焼きとカンパチご飯

なんで、こんな取り合わせなんやと思われるでしょう。初めはカンパチに下味をつけてサラダにするつもりだったのですが、つまみ食いしたら美味しいので、ご飯にのせる事にしました。お茶をかけてカンパチ茶漬けもあり、ですね。



そもそもは、残り物のお造りです。鯛のお造りは、汐・コショウしてジャガイモの千切りを汐で粘りを出したものと合わせて焼くだけですが、ポテトのカリッとした風味と、ふんわりした鯛の身が、うちでは好評です。

蟹の身とつまみ菜のサラダと、鯛のポテト包み焼きとかもロース。ソースをかけると全員直ぐに食べれるわけではなく、作った私が替わって店に出なければ、ご飯を食べてもらえないのですから、やってみたいけど、難しいですね。  

Posted by tao at 23:58Comments(0)今日のお昼ご飯