2011年08月28日
ぼんさんがぁ へをこいたぁ
なんとのう、秋が近づいてきた気がします。
これが歳いったていうことなんか、子供の頃のことが、ふいに思い出されることがあります。
場所は小学校の校庭。
そこには、大きなの木がありました。
小学校がでける前から、あったて言う話です。
邪魔になるし、切ろて話になって、のこぎりを当てると、その人が苦しみだす。
何人替わってもそうなるので、たたりやと言う話になったそうです。
現場監督の人の夢にも、その木の神さんがでてきはって、切らんといてくれて言わはったとか。
そやし、校舎は木の所だけ凹んでいましたし、幹には確かにのこぎりのあとがありました。
黄色く色づいたその木の下で、よう、「ぼんさんが、へをこいた」をしました。
これは、「だるまさんが ころんだ」と同じ遊びです。
木に顔をくっつけて
ぼんさんがぁ へをこいだぁー
これが歳いったていうことなんか、子供の頃のことが、ふいに思い出されることがあります。
場所は小学校の校庭。
そこには、大きなの木がありました。
小学校がでける前から、あったて言う話です。
邪魔になるし、切ろて話になって、のこぎりを当てると、その人が苦しみだす。
何人替わってもそうなるので、たたりやと言う話になったそうです。

現場監督の人の夢にも、その木の神さんがでてきはって、切らんといてくれて言わはったとか。
そやし、校舎は木の所だけ凹んでいましたし、幹には確かにのこぎりのあとがありました。
黄色く色づいたその木の下で、よう、「ぼんさんが、へをこいた」をしました。
これは、「だるまさんが ころんだ」と同じ遊びです。
木に顔をくっつけて
ぼんさんがぁ へをこいだぁー
繰り返していると、だんだん友達が近づいてくるので、怖いし、
ぼんさんが へをこいだ
と、早く短こう言うてしまう。
そしたら○○ちゃん、あかんてぇー、とクレームが来るのでした。
いまでも、私は、仕事しながら
ぼんさんが へをこいだ
と言うてたりします。
いえ、遊んでるんと違いますえ。
魚屋の仕事は、一度にいくつものことを、せんなりません。
鱧を焼くのも、鱧の湯引きをするのも、鱧寿司をするのも、急かされながら、同時進行になりがち。
こんな時は、優先順位を考えて組み立てて・・・
一瞬だけ、走りますねん
鱧の照りがついてきて、もうじき焼きあがるというとき、パッと走って、鱧寿司の巻きすを拡げとくと、後が、だいぶ楽です。
何秒か仕上がりが早うなります。
そんな時の合言葉は
ぼんさんがぁ へをこいたぁ
そうつぶやいてると、なんとのう、気持ちもほっとしますやろ。
お勧めですえ、秘密の合言葉に、どないどす?
カリカリせんと、子供の頃思い出して
ぼんさんが へをこいだ
と、早く短こう言うてしまう。
そしたら○○ちゃん、あかんてぇー、とクレームが来るのでした。
いまでも、私は、仕事しながら
ぼんさんが へをこいだ
と言うてたりします。
いえ、遊んでるんと違いますえ。
魚屋の仕事は、一度にいくつものことを、せんなりません。
鱧を焼くのも、鱧の湯引きをするのも、鱧寿司をするのも、急かされながら、同時進行になりがち。
こんな時は、優先順位を考えて組み立てて・・・
一瞬だけ、走りますねん
鱧の照りがついてきて、もうじき焼きあがるというとき、パッと走って、鱧寿司の巻きすを拡げとくと、後が、だいぶ楽です。
何秒か仕上がりが早うなります。
そんな時の合言葉は
ぼんさんがぁ へをこいたぁ
そうつぶやいてると、なんとのう、気持ちもほっとしますやろ。
お勧めですえ、秘密の合言葉に、どないどす?
カリカリせんと、子供の頃思い出して

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Posted by tao at 19:24│Comments(0)
│魚屋のいろいろ