2007年02月18日
食は春へと
私は朝は帳場に座っています。
コンピューターに向かい、伝票に品物の名前や目方、単価を入れていくのですけど、これで結構季節感もあります。
近頃鱒・白魚・赤貝・鳥貝といった名前がよくとおります。
鱒は、ひな祭りの時には「白桃焼き」とか言うて、甘酒を塗る焼き方をしやはったりします。
甘酒の白さから、ふうわりと鱒のピンクが見え、はんなりした焼き物です。
木の芽焼きも、綺麗ですね。
山椒の若芽の香りが、やっぱり春を思わせます。
白魚は、しらうおです。
踊り食いをするのは、しろうお(素魚)魚の種類が違います。
こっちは、ハゼ科、白魚はしらうお科やそうです。
卵とじ、天ぷら、お吸い物と、いろいろ使えます。
赤貝や鳥貝はてっぱい、酢味噌和えですね。
酢味噌の黄色に、わけぎの緑、赤貝の朱、烏賊の白、鳥貝の黒が映えてはんなりした感じが、いかにも春やなあという気になりますやろぅ。
貝はたいがい春が旬ですさかいに。
キーを叩きながら、なんや知らん、顔がほころんでくる私です。
これから、若布も生の取れたてが入ってきますし、生の青海苔はもう入ってきています。
青海苔は、私の大好きな碗だねで、私は落とし卵と合わせてお吸い物にするのですけど、お客さんでお味噌汁が最高やと言わはる方もあります。
酢の物も青海苔の香りを生かすのに好きな使い方です。
お造りのあしらいにも、使えますし、一パックで春の短い期間楽しみます。
コンピューターに向かい、伝票に品物の名前や目方、単価を入れていくのですけど、これで結構季節感もあります。
近頃鱒・白魚・赤貝・鳥貝といった名前がよくとおります。
鱒は、ひな祭りの時には「白桃焼き」とか言うて、甘酒を塗る焼き方をしやはったりします。
甘酒の白さから、ふうわりと鱒のピンクが見え、はんなりした焼き物です。
木の芽焼きも、綺麗ですね。
山椒の若芽の香りが、やっぱり春を思わせます。
白魚は、しらうおです。
踊り食いをするのは、しろうお(素魚)魚の種類が違います。
こっちは、ハゼ科、白魚はしらうお科やそうです。
卵とじ、天ぷら、お吸い物と、いろいろ使えます。
赤貝や鳥貝はてっぱい、酢味噌和えですね。
酢味噌の黄色に、わけぎの緑、赤貝の朱、烏賊の白、鳥貝の黒が映えてはんなりした感じが、いかにも春やなあという気になりますやろぅ。
貝はたいがい春が旬ですさかいに。
キーを叩きながら、なんや知らん、顔がほころんでくる私です。

これから、若布も生の取れたてが入ってきますし、生の青海苔はもう入ってきています。
青海苔は、私の大好きな碗だねで、私は落とし卵と合わせてお吸い物にするのですけど、お客さんでお味噌汁が最高やと言わはる方もあります。
酢の物も青海苔の香りを生かすのに好きな使い方です。
お造りのあしらいにも、使えますし、一パックで春の短い期間楽しみます。
Posted by tao at 01:31│Comments(2)
│魚屋のいろいろ
この記事へのコメント
前回帰ったときに、伊勢のお客さんが、青のりのパックをくれはりました。
今日、頂き方をかいてくれはったんで、やってみます。
どうやって??と、困ってたんです。
ありがとう!!
今日、頂き方をかいてくれはったんで、やってみます。
どうやって??と、困ってたんです。
ありがとう!!
Posted by yukinko at 2007年02月18日 01:42
いや、そんなん、ドイツにもって帰れるのん?!
昔姉が復帰前の(歳やねぇ(~_~;))の沖縄からオレンジを持って帰ろうとして苦労したとか聞いていたので、食品は難しいのかと思うてたわ。
ひょんなことでお役に立ってよかったわ。
昔姉が復帰前の(歳やねぇ(~_~;))の沖縄からオレンジを持って帰ろうとして苦労したとか聞いていたので、食品は難しいのかと思うてたわ。
ひょんなことでお役に立ってよかったわ。
Posted by tao at 2007年02月18日 10:22