2007年03月21日
カルパッチョの串
「カルパッチョって、名前やったンやで」
どこで覚えてきたのか、水洗いのおじさんが、近頃だれかれとなく、言います。
よっぽど、ビックリしはったんやね。
なんかのテレビで観やはったのやろけど、なんやて思うたはったのやろ。

これがマグロのカルパッチョです。
味付けは、オリーブオイル・ワインビネガー・塩・コショウなど。
一串150円です。
うちが、カルパッチョの串をするようになって、丸二年経ったようです。
「錦市場でフィレンツェを探そう」と言うイベントが行われ、フィレンツェをイメージするアートが店頭に飾られました。
錦でバールも開設され、ワインに合うあてを、錦市場の食材で、ということでない頭を絞らされたのでした。
はじめは、フィレンツェですから、赤ワインにあうものでなくてはと、考えました。
魚は意外と濃厚な味を持っているのを、アピールできるよい機会ではと思いましたが、出来上がった商品を並べているのでは、出来たてと言うわけにはいきません。
アンコウの肝のフライとかを試作したのですが、冷めると
白ワインも売るからと言う話で、、結局カルパッチョと、蛸のマリネーをレモンボートに盛り、海老と烏賊と帆立の串のアンティパスト???をバールにはお渡しし、うちの店頭では、カルパッチョの串を売ることにしたのです。
店のおじさんたちには、カルパッチョが本当はどんなものかを話すのに、
「ホラ、てっさ、あんな感じですヨ。
お魚を生で薄ーくへいで、その上からまあ、ポン酢と紅葉おろしの替りに、お酢とか油とかお塩とかかける感じですぅ」で、納得してもらえました
そのカルパッチョの串が、ヅケの串と並ぶくらいの人気になり、定番となったわけです。
はじめはレモンをつけていなかったのですが、飾りにしていたレモンをお客さんが絞ってられるのを見て、つけるようになりました。絞ってられる時とても楽しそうにされるのが、観ていて楽しいです。
もともと、マグロのヅケはやっていたのです。
こんな感じです。

これも一本150円。
本格的にしなくても、こんな風に簡単にお魚で出来るよと、アピールしたかったんです。
どこで覚えてきたのか、水洗いのおじさんが、近頃だれかれとなく、言います。

よっぽど、ビックリしはったんやね。
なんかのテレビで観やはったのやろけど、なんやて思うたはったのやろ。
これがマグロのカルパッチョです。
味付けは、オリーブオイル・ワインビネガー・塩・コショウなど。
一串150円です。
うちが、カルパッチョの串をするようになって、丸二年経ったようです。
「錦市場でフィレンツェを探そう」と言うイベントが行われ、フィレンツェをイメージするアートが店頭に飾られました。
錦でバールも開設され、ワインに合うあてを、錦市場の食材で、ということでない頭を絞らされたのでした。
はじめは、フィレンツェですから、赤ワインにあうものでなくてはと、考えました。
魚は意外と濃厚な味を持っているのを、アピールできるよい機会ではと思いましたが、出来上がった商品を並べているのでは、出来たてと言うわけにはいきません。
アンコウの肝のフライとかを試作したのですが、冷めると

白ワインも売るからと言う話で、、結局カルパッチョと、蛸のマリネーをレモンボートに盛り、海老と烏賊と帆立の串のアンティパスト???をバールにはお渡しし、うちの店頭では、カルパッチョの串を売ることにしたのです。
店のおじさんたちには、カルパッチョが本当はどんなものかを話すのに、
「ホラ、てっさ、あんな感じですヨ。
お魚を生で薄ーくへいで、その上からまあ、ポン酢と紅葉おろしの替りに、お酢とか油とかお塩とかかける感じですぅ」で、納得してもらえました

そのカルパッチョの串が、ヅケの串と並ぶくらいの人気になり、定番となったわけです。
はじめはレモンをつけていなかったのですが、飾りにしていたレモンをお客さんが絞ってられるのを見て、つけるようになりました。絞ってられる時とても楽しそうにされるのが、観ていて楽しいです。
もともと、マグロのヅケはやっていたのです。
こんな感じです。
これも一本150円。
本格的にしなくても、こんな風に簡単にお魚で出来るよと、アピールしたかったんです。
Posted by tao at 00:11│Comments(2)
│魚屋のいろいろ
この記事へのコメント
カルパッチョの串、見ているだけでワインが飲めそう。
先日(フランソワ・ヴィヨンと太宰治「ヴィヨンの妻」)というお題の講演を聞きました。講師の方への感謝を込めて、打ち上げもあり、そこでの飲み物はワインでした。赤、白、ロゼ、産地もイタリア、フランス、チリ、スペインと色々。
ソムリエの資格のある人も沢山いらして、美味しい一時でした。近所の人が土筆をかつおのだしで、煮付けて持ってきて下さり、一番ブリュゴーニュ産の赤に合いました。
錦市場さんでは、粋なイベントがあるのですね。
先日(フランソワ・ヴィヨンと太宰治「ヴィヨンの妻」)というお題の講演を聞きました。講師の方への感謝を込めて、打ち上げもあり、そこでの飲み物はワインでした。赤、白、ロゼ、産地もイタリア、フランス、チリ、スペインと色々。
ソムリエの資格のある人も沢山いらして、美味しい一時でした。近所の人が土筆をかつおのだしで、煮付けて持ってきて下さり、一番ブリュゴーニュ産の赤に合いました。
錦市場さんでは、粋なイベントがあるのですね。
Posted by kazu at 2007年03月22日 09:13
土筆が赤、ですかぁ。
深いですねぇ。
ワイン三昧の素敵な講演で素敵ですね。
うらやましい。
深いですねぇ。
ワイン三昧の素敵な講演で素敵ですね。
うらやましい。
Posted by tao at 2007年03月23日 00:14