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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年12月03日

年末のアルバイト

十二月に入り、そろそろ歳末のアルバイトの心配をする時期になりました。毎年タウンワークに掲載してもらっているので、広告の依頼をしたり、去年来てくれた人に電話を掛けたりします。
年末だけ来た人は、余りのきつさにビックリするのですが、でも又来るからと言ってくれる人も少なくありません。社会人になってからは、特に懐かしく思ってくれるようです



結婚すると奥さんやご主人を連れてきてくれるのも、嬉しい事です。年賀状に「子供を大将に抱いてもらいたいです」と書いてあったり、連れてきてくれたり。
今年も、昔来てくれた子に電話をすると、弟も来たいと言っているのでと、二人で来てくれるそうです。実際に来て大変だった経験がありながら、そう言ってくれる子は結構ありますが、有難い事です。
「奥さんにはよう叱られましたなぁ」と笑ってよく言います。来てくれた子は「同じ釜の飯を食べた仲間」なんです。苦楽を共にした仲間だから、皆幸せでいてくれるのが何よりです。
  

2006年12月03日

晩秋の月

定期能のチケットを頂いて、久しぶりの観世会館です。

主人は子供の頃からお座敷に先生が来られて、お祖父さんや叔父さんがお稽古されるのを眺めていたとかで、自分もお稽古していましたが、錦の振興組合の役をするようになってから、休んだままです。
私のほうは、能楽堂とは、菊水鉾の時金剛能楽堂でお茶を頂けたとか、梨木さんでお献茶があったとかでの事でしたが、主人のお稽古で少しは馴染みが出来ました。私はさっぱりお顔が判りませんが、主人から「あの人が片山の」「大江の」と聞き、そうそうたる方がいらっしゃるのだと判りました。

拝見したのは、お能の「野宮」「国栖」お狂言の「清水」です。写真撮影は禁止ですし、パンフのぱらぱらという音も、ちょっと、という世界ですが、そのぶんお能の世界にはまり込めました。
初めてお能のお囃子を生で聞いたのは、恥ずかしい事ですが、自分の結婚式のことやないかと思います。主人の先生が「高砂」を舞って下さり、生のお囃子を聞き、そのレベルの高さに驚きました。それ以来、楽しみにしています。
「野宮」は六条御息所ですから、私が源氏物語でもっもと好きな女性で、「国栖」は私の信心する吉野山の蔵王権現様が出られるので、なにか、ご縁かなという気がしましたね

外に出ると夕方で、寒さが身に凍み、見上げる東山に早満月に近い月が出ていました。桜の紅葉は既に散り果て、わずかに残る紅い葉が疎水に映えていました。


  

Posted by tao at 22:51Comments(0)歳時記