2007年03月25日
お揚げさまさま
昨日は、土曜日でお昼の買い物に行く時間がありませんでした。
焼き物と串物に追われながら、どうしよーと悩んで、冷凍庫にお揚げさんがあることを思い出しました。
それと、卵ならある。
葱もお鍋に白いところを使って残りの青いところがあるから、きつね丼ならできるし。
あとは、わけぎがあるから、何か前で貰っててっぱいにしよう。
幸い、まだ白味噌が残っているはず。
店に行くと、蛍烏賊と鳥貝をもらえたので、おかずの構想がまとまりました。
本当は、お汁をつけたいところですが、もう二時を回っているので、断念。
お揚げを冷凍しておくと、ホンマ助かります。
母は焼いてきゅうりと酢の物にしていました。
もちろん、お味噌汁にもできるし、夏なら焼いて大根おろしとお醤油で食べられるし。
お揚げ様様です。
焼き物と串物に追われながら、どうしよーと悩んで、冷凍庫にお揚げさんがあることを思い出しました。
それと、卵ならある。
葱もお鍋に白いところを使って残りの青いところがあるから、きつね丼ならできるし。
あとは、わけぎがあるから、何か前で貰っててっぱいにしよう。
幸い、まだ白味噌が残っているはず。
店に行くと、蛍烏賊と鳥貝をもらえたので、おかずの構想がまとまりました。
本当は、お汁をつけたいところですが、もう二時を回っているので、断念。
お揚げを冷凍しておくと、ホンマ助かります。
母は焼いてきゅうりと酢の物にしていました。
もちろん、お味噌汁にもできるし、夏なら焼いて大根おろしとお醤油で食べられるし。
お揚げ様様です。
2007年03月25日
バイト君の成長
コショウ君がうちの店に来た時、先輩のシオ君に、
「あんたと、よう似た子が来たよ」
と、言ったのですけど、ホンマ、よう似ています。
ただ、シオ君はうちに来て二年、だいぶ成長したと思います。
二人に共通しているのは、学生が勉強する気がなくても授業は出るみたいなところですか。
働くと言う事を知らないのですね。
とりあえず、形だけやっといて、逃げ切ると言う感じです。
「きつい事、面倒な事は人がするもの」という基本姿勢とか、「大きい声は出すけど、売る気はない」「仕事が遅い割りに雑」といった傾向とか、口が回らず挨拶とかができず、、「すみません」「ありがとう」を言えとか、行儀から叱らなければならない事とかです。
もちろん違うタイプではあり、シオ君はすることが乱暴・コショウ君はすることが的外れと言われています。
店に居て奥にシオ君が居ると「ガチャン」「バリッ」と物を壊した音がよくしてきて
です。
なんでも、投げるのです。
5mmあるショーケースを、手前に氷を入れるとき叩き割った記録まであります。
奥にコショウ君が居ると、折角表に運んできたものを、そのときに限って気を利かせたのか、裏に持っていくとか、とんでもないことをしてくれるので、

人がわざわざやったことは、何か意味があるのかと尊重して、訊ねるようにと、いつも言い聞かせています。
コショウ君で、通りたい所に人が居る時の話を書きましたが、シオ君も通りたい所にお客さんが立っていると、無理やり通ってお客さんに当てたり、それに懲りたお客さんが「あっ、ゴメン、邪魔して」と言ってよけると、大様に肯いて通り、私からカミナリ
まず、基本は、お客さんが(料理屋さんとか卸売りのお客さんなので、中に入られるのです)居られるときは、お客さんがのかはるまで、待つ。
どうしても通らなあかん時は、せめて「すみません」と言えと言うてきたのですけど、なかなか。
でも、シオ君は、このごろ、できる様になってきましたね
物を投げるのもましになったし、挨拶はできるようになったし。
コショウ君を見ていると自分が悪い事をしていないのに(してもなかなか言わないけど)すみませんと言うのが納得できないみたいです。
そういう時は、「英語で言うてみ」が、彼には効きます。
すみませんは、excuse meやろと言えば、納得するみたいです。
コショウ君は二十台半ば。シオ君みたいにみるからに十代なら、お客さんも「子供やから」と大目に見てもらえるのですが、そうで無い分不利です。
その上、言い方が本人には悪気が無いのですが、高圧的で、きつく感じるのです。
ドジで失敗が多く、皆にフォローしてもらっている彼が、そういう言い方ばかりなのは、いかにも、人間関係不利でしょう。
「他の人は、どんな言い方しているのか、聞いてごらん。
なんでも、そうやで。
例えば、私のことを女将さんとよぶのは、あんただけやで。
周りが言うている事、している事に、少し目を向けたほうがいいよ。
あんたの言い方は、Cut off a snapper !!みたいな感じ。
みんなが言うてるのは、鯛作ってもらえますか、これは
would you pleaseみたいな感じやね。
なんでも、英語ではそういう風につけるヤン。
if you have a timeとかif possibleとか、つけるニュアンスで日本語で言うてみぃな。」
うるさく、うるさく言ってきたけど、シオ君はこのごろは、来た時みたいに「いらっしゃーい」と格好良く言っているだけで居たいとは、思わなくなったようです。
言わなくても、するべきことをドンドン片付けていきます。
たくましくなったものだなと嬉しいです。
こうなれば、就職活動もうまくいくのではと思います。
コショウ君は、そうなるまでに就職するでしょうが、それでも、試験に通れば、私達が少しでも彼の役に立てたかなと思います。
「あんたと、よう似た子が来たよ」
と、言ったのですけど、ホンマ、よう似ています。
ただ、シオ君はうちに来て二年、だいぶ成長したと思います。
二人に共通しているのは、学生が勉強する気がなくても授業は出るみたいなところですか。
働くと言う事を知らないのですね。
とりあえず、形だけやっといて、逃げ切ると言う感じです。
「きつい事、面倒な事は人がするもの」という基本姿勢とか、「大きい声は出すけど、売る気はない」「仕事が遅い割りに雑」といった傾向とか、口が回らず挨拶とかができず、、「すみません」「ありがとう」を言えとか、行儀から叱らなければならない事とかです。
もちろん違うタイプではあり、シオ君はすることが乱暴・コショウ君はすることが的外れと言われています。
店に居て奥にシオ君が居ると「ガチャン」「バリッ」と物を壊した音がよくしてきて

なんでも、投げるのです。
5mmあるショーケースを、手前に氷を入れるとき叩き割った記録まであります。
奥にコショウ君が居ると、折角表に運んできたものを、そのときに限って気を利かせたのか、裏に持っていくとか、とんでもないことをしてくれるので、


人がわざわざやったことは、何か意味があるのかと尊重して、訊ねるようにと、いつも言い聞かせています。
コショウ君で、通りたい所に人が居る時の話を書きましたが、シオ君も通りたい所にお客さんが立っていると、無理やり通ってお客さんに当てたり、それに懲りたお客さんが「あっ、ゴメン、邪魔して」と言ってよけると、大様に肯いて通り、私からカミナリ

まず、基本は、お客さんが(料理屋さんとか卸売りのお客さんなので、中に入られるのです)居られるときは、お客さんがのかはるまで、待つ。
どうしても通らなあかん時は、せめて「すみません」と言えと言うてきたのですけど、なかなか。
でも、シオ君は、このごろ、できる様になってきましたね

物を投げるのもましになったし、挨拶はできるようになったし。
コショウ君を見ていると自分が悪い事をしていないのに(してもなかなか言わないけど)すみませんと言うのが納得できないみたいです。
そういう時は、「英語で言うてみ」が、彼には効きます。
すみませんは、excuse meやろと言えば、納得するみたいです。
コショウ君は二十台半ば。シオ君みたいにみるからに十代なら、お客さんも「子供やから」と大目に見てもらえるのですが、そうで無い分不利です。
その上、言い方が本人には悪気が無いのですが、高圧的で、きつく感じるのです。
ドジで失敗が多く、皆にフォローしてもらっている彼が、そういう言い方ばかりなのは、いかにも、人間関係不利でしょう。
「他の人は、どんな言い方しているのか、聞いてごらん。
なんでも、そうやで。
例えば、私のことを女将さんとよぶのは、あんただけやで。
周りが言うている事、している事に、少し目を向けたほうがいいよ。
あんたの言い方は、Cut off a snapper !!みたいな感じ。
みんなが言うてるのは、鯛作ってもらえますか、これは
would you pleaseみたいな感じやね。
なんでも、英語ではそういう風につけるヤン。
if you have a timeとかif possibleとか、つけるニュアンスで日本語で言うてみぃな。」
うるさく、うるさく言ってきたけど、シオ君はこのごろは、来た時みたいに「いらっしゃーい」と格好良く言っているだけで居たいとは、思わなくなったようです。
言わなくても、するべきことをドンドン片付けていきます。
たくましくなったものだなと嬉しいです。
こうなれば、就職活動もうまくいくのではと思います。
コショウ君は、そうなるまでに就職するでしょうが、それでも、試験に通れば、私達が少しでも彼の役に立てたかなと思います。
2007年03月25日
花色羹
今日のお供えは、花色羹はないろかんです。
桜色が、もうじきの桜を想わせます。
桜を想わせるのに、形から入るのでなく、色から入っているのですね。
むかし拝見したお能の「葵上」で、彼女は登場せず、小袖?で象徴されているのが、とても印象的でしたけど、甘楽 花子さんのお菓子は、そういう風に面白いと、いつもながら思います。
この上用は、桜の焼印があり、左下にちょっとだけ、ほんのり桜色です。素っ気ないと思う方もあるやろし、それは、とりようですやろね。
それにしても、お茶を点てるのが下手になったこと。
こんなのを、亡くならはった先生が見やはったら、なんて言わはるやろ。

「怪我でもおしやしたか?」
「えらい、せかはりましたなぁ」