2008年01月15日
伏見稲荷 お山めぐり
お山の眼力さんにあります。
お稲荷さんは、私にとっては、毎朝お札さんにお参りさしてもろうているので、身近な神さんです。
そのなかの御膳谷ていうて、お稲荷さんのお山にいたはる、ある神さんに、毎年お参りさしてもろうています。
そやし、毎年お山めぐりをします。
ヘルペスでうんうん言いながら登ったことも、ありますのんえ。
なんで、そこにお参りさしてもろうているのか、言いますと、なんか、見てもろうて、主人はここにお参りさしてもろうとええて言われたんやそうです。
一回だけ、年末の疲れでしんどうて、よう行かへんかった時があるんですけど、母が癌になりましてん。
そやから、三が日にしんどかったら、なんとか、松の内にお参りさしてもろうています。
まず、本殿をお参りして、左奥に進むと、階段があります。
階段を登って右に行くと奥の院、左に行くとお産婆さんの池に行くか、お山の上に上る道があります。
おもかる石は奥の院にあります。
持って、思うてたより軽いと願い事は叶うし、重いとあかんということです。
私は、力はあるのに、重うて持てませんでした。
主人は軽々、何をお願いしたのか聞きましたら、「家内安全」やそうです。
私は「母が元気になりますように」だけで止めといたらええのに「父も元気になりますように」てお願い足したので、神さんが欲張りやと怒らはったンかもしれません。
奥の院の左側にお山めぐりに行く道があります。
道は鳥居に囲まれているので迷う心配はあらしません。
道はゆるやかな登り、階段がほとんどです。
熊鷹さんを通り抜けると、別の道から上ってきやはった人と合流します。
四の辻からは三つの道に分かれます。
うちは、真ん中の下っていく道を行きます。
眼力さんを通り抜けると、御膳谷。鳥居を頂いて奉納します。
お稲荷さんのお山は、こんな風に祠とお塚がいっぱいです。
八百万の神を体感できる場所やとおもいます。
お参りが終わったらご褒美に茶店で休憩。
あったかいおうどんが嬉しいです

帰りには、腰神さんにお参りします。
膝腰の痛い人がお参りするんですけど、昔は当然年配のモンばっかりでしたが、今はサッカー少年らしき子供がいっぱいです。
ここのお守りさんをうちの番頭さんに毎年渡します。
もう七十半ばです。なんとか今年も達者で・・・
そして、立春大吉のお札をここでいただきます。
これで、今年も無事過ごせそうです。
Posted by tao at 22:33│Comments(0)
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