2011年08月14日
東北のお酒と鱧と@錦市場 Vol.3
大体うちの店の閉店は六時半から七時半。
そやし、イベントが七時から始まるていうのは、ホンマは厳しいです。
五月の時は、品物が並んでへんうちに始まってしまいました。
今回は、絶対、そんなことにならへんように
六時から私はそわそわ。
皆まだ仕事中です。
せっかくやし、できるだけ出来立てを食べてもらいと思うて、焼くのも湯引きもお寿司も夕方にしたもんやさかい、番頭さんや店の皆は切ったり盛り付けたりするのに、おおわらわちうなう。
友達ご夫婦が来てくれはったので、divo divaさんの整理券ていうか、引換券を作っていたのを切ってくれるようにお願いしました。
うちのんは、前回のことも考えて、すっと渡せるようにパック詰めにさしてもらいました。
けど、divo divaさんのは、そうはいきません。
業務用の大きい缶に並べはったのを、手押し車でもってきて、それを、divo divaさんのお料理教室の生徒さん三人が盛り付けてくれはるので、時間がかかります。
万が一行列がでけたら、の措置に引換券を作りました。
担当してくれはるのが、田中鶏卵さん。
錦生まれの錦育ちやから、接客のベテランさんやし、今回お手伝いしてくれはって、助かりました。
そやし、イベントが七時から始まるていうのは、ホンマは厳しいです。
五月の時は、品物が並んでへんうちに始まってしまいました。
今回は、絶対、そんなことにならへんように
六時から私はそわそわ。
皆まだ仕事中です。
せっかくやし、できるだけ出来立てを食べてもらいと思うて、焼くのも湯引きもお寿司も夕方にしたもんやさかい、番頭さんや店の皆は切ったり盛り付けたりするのに、おおわらわちうなう。
友達ご夫婦が来てくれはったので、divo divaさんの整理券ていうか、引換券を作っていたのを切ってくれるようにお願いしました。
うちのんは、前回のことも考えて、すっと渡せるようにパック詰めにさしてもらいました。
けど、divo divaさんのは、そうはいきません。
業務用の大きい缶に並べはったのを、手押し車でもってきて、それを、divo divaさんのお料理教室の生徒さん三人が盛り付けてくれはるので、時間がかかります。
万が一行列がでけたら、の措置に引換券を作りました。
担当してくれはるのが、田中鶏卵さん。
錦生まれの錦育ちやから、接客のベテランさんやし、今回お手伝いしてくれはって、助かりました。
さあ、六時二十五分。
divo divaさんとは六時半の約束です。
それまでに、冷蔵ケースを持って行かんとーーーーー
「お仕事中の皆さん、すんませんけど、それ、いただきますし、なかの一口の串、のけとくれやす。」
ついでに、鱧の落とし・鱧の焼き霜造りと保冷剤をケースの中に入れて運ぶ事に。
保冷剤は、うちの商品の下に敷いたり、ストックの保冷に。
ガラガラ押して着くと、すぐにdivo divaさんが来られて、生徒さんに盛り付け指導。
友達がうちの商品の陳列に。
バタバタしてはいたけれど、スタート時には、なんとか、並べる事ができました。
行列がでけるほどではのうて、けど、順調に来てくれはります。
鱧の落としと鱧の焼き霜造りは、宮川町の喜久屋さんから提供いただいた梅肉と、ポン酢を選んでいただきました。
たいがい、折角やから、梅肉て言わはりました。
鱧寿司が一番人気でなくなりました。
30分位やろか。。。
次に鱧の焼き霜造り。
これは80以上あって、一番多かったはずやのにね。
そして鱧の落とし。
鱧の源平焼き、つまり、照り焼きと塩焼きの二色盛り合わせは人気がいまいちでした。
「なんか、地味やねんなーーー」
主人が気がついてパセリをとってきて、つけてくれました。
あっ、にゃるほろ・・・
もっと早うそないしたらよかつたなぁ。
友達のご主人は前回に続いて二回目やし、余裕で行商に行ってくれはりました。
普段のお仕事とは全然違うさかいか、楽しんでくれたはる・・・
来てくれたはるお客さんは、早い目に来てくれはって、椅子代わりのビールケースにダンボールを乗せて机代わりにし、ゴザがわりに、これもダンボールを敷いてはったり、皆、落ち着いて呑めるスペースを作って楽しんでくれたはります。
後のほうで買いに来てくれやはるお方は、たいていお箸は「もうキープしたあるし、ええわ」
落ち着いて食べてくれやはるのが、一番よかったて思いました。
集まったのは258,300円。
これは会津流さんのご紹介でNPO法人福島の森の遊学舎さんに寄付させていただきました。
子供たちを放射能から守る活動をされています。
終わってから、店の男の子が
「えっ、まだ、イベントやるんですか」
と言ったので、話しました。
イベントに大学生のボランティアグループが寄付を募っていた事。
マイクロバス一台に二十人乗り込んで2泊3日現地では瓦礫の撤去をしているけど、まだまだ全然すすんでいないこと。
その彼らが一回行くのにかかる金額が五十万。
私達が「すごい」と喜んでいる寄付金額の倍。
ぜんぜん、足りてないんや。。。
前回のイベントの後に酒蔵のご主人がお礼に来られた事。
その前日にご主人のおじいさんの死体がやっと見つかった事。
震災は当事者にとって、まだ、真っ最中なのだということ。
風化させてはならない。
だから、続けるのだということ。
そして、他の人が続いて欲しいこと。
なんや、あんなおっさんやおばはんが出来るのなら、俺達だって
と、立ち上がって欲しい。
そんな演説を思わず熱う語ってしまいましてん。
まだまだ、続けたいと思うてます。
けど、あんまり、店のみんなに負担をかけるのも、どうやろかとも思うたり。
お盆が終わったら、あしあらいをして、皆にお礼をいうつもりです。
その時に聞いてみたいと思うてます。
これにて、三つに分けてさせていただいたご報告を終わります。
写真を撮る間がなかったので、あちこちのお写真を拝借してしまいました。
深くお詫びとお礼を申し上げます。
divo divaさんとは六時半の約束です。
それまでに、冷蔵ケースを持って行かんとーーーーー
「お仕事中の皆さん、すんませんけど、それ、いただきますし、なかの一口の串、のけとくれやす。」
ついでに、鱧の落とし・鱧の焼き霜造りと保冷剤をケースの中に入れて運ぶ事に。
保冷剤は、うちの商品の下に敷いたり、ストックの保冷に。
ガラガラ押して着くと、すぐにdivo divaさんが来られて、生徒さんに盛り付け指導。
友達がうちの商品の陳列に。
バタバタしてはいたけれど、スタート時には、なんとか、並べる事ができました。
行列がでけるほどではのうて、けど、順調に来てくれはります。
鱧の落としと鱧の焼き霜造りは、宮川町の喜久屋さんから提供いただいた梅肉と、ポン酢を選んでいただきました。
たいがい、折角やから、梅肉て言わはりました。
鱧寿司が一番人気でなくなりました。
30分位やろか。。。
次に鱧の焼き霜造り。
これは80以上あって、一番多かったはずやのにね。
そして鱧の落とし。
鱧の源平焼き、つまり、照り焼きと塩焼きの二色盛り合わせは人気がいまいちでした。
「なんか、地味やねんなーーー」
主人が気がついてパセリをとってきて、つけてくれました。
あっ、にゃるほろ・・・
もっと早うそないしたらよかつたなぁ。
友達のご主人は前回に続いて二回目やし、余裕で行商に行ってくれはりました。
普段のお仕事とは全然違うさかいか、楽しんでくれたはる・・・
来てくれたはるお客さんは、早い目に来てくれはって、椅子代わりのビールケースにダンボールを乗せて机代わりにし、ゴザがわりに、これもダンボールを敷いてはったり、皆、落ち着いて呑めるスペースを作って楽しんでくれたはります。
後のほうで買いに来てくれやはるお方は、たいていお箸は「もうキープしたあるし、ええわ」
落ち着いて食べてくれやはるのが、一番よかったて思いました。
集まったのは258,300円。
これは会津流さんのご紹介でNPO法人福島の森の遊学舎さんに寄付させていただきました。
子供たちを放射能から守る活動をされています。
終わってから、店の男の子が
「えっ、まだ、イベントやるんですか」
と言ったので、話しました。
イベントに大学生のボランティアグループが寄付を募っていた事。
マイクロバス一台に二十人乗り込んで2泊3日現地では瓦礫の撤去をしているけど、まだまだ全然すすんでいないこと。
その彼らが一回行くのにかかる金額が五十万。
私達が「すごい」と喜んでいる寄付金額の倍。
ぜんぜん、足りてないんや。。。
前回のイベントの後に酒蔵のご主人がお礼に来られた事。
その前日にご主人のおじいさんの死体がやっと見つかった事。
震災は当事者にとって、まだ、真っ最中なのだということ。
風化させてはならない。
だから、続けるのだということ。
そして、他の人が続いて欲しいこと。
なんや、あんなおっさんやおばはんが出来るのなら、俺達だって
と、立ち上がって欲しい。
そんな演説を思わず熱う語ってしまいましてん。
まだまだ、続けたいと思うてます。
けど、あんまり、店のみんなに負担をかけるのも、どうやろかとも思うたり。
お盆が終わったら、あしあらいをして、皆にお礼をいうつもりです。
その時に聞いてみたいと思うてます。
これにて、三つに分けてさせていただいたご報告を終わります。
写真を撮る間がなかったので、あちこちのお写真を拝借してしまいました。
深くお詫びとお礼を申し上げます。
Posted by tao at 19:48│Comments(0)
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