2007年04月24日
心のよすが
錦を歩く時、如何に早く、しか思うてへん事が多いンですけど、お花屋さんでは、100%首がそっちを向いてしまいます

時に、「自分にこ褒美」を買うてしまいます。
これは、岸さんの作品です。
こんな贅沢をしてええのやろか・・・と思いつつ、眺めています。
昨日のお花会を思い出しつつ。
ええ目のお正月さしてもろうたわぁ。
たとえば、もし、この作品が畳の上やのうて、クロスの上やったらと考えると、全く異質な作品になるように思えませんか。
Posted by tao at 15:45│Comments(5)
│私の好きなもの
この記事へのコメント
なでしこ!可愛いですねぇ。
私は蘭を持って帰りました。
私は蘭を持って帰りました。
Posted by suwa at 2007年04月24日 18:12
いや~~~凄く良いですね♪
私も花大好きなんです。
和むな…。
私も花大好きなんです。
和むな…。
Posted by 【ほっこり庵】 イチロウ at 2007年04月24日 18:20
suwaさん、イチロウさんありがとうございます。
実はこの写真を撮るのに二日がかり、何十枚か撮ってしまいました。
お花の写真は難しいですね。
suwaさんの蘭は、ピンクのでしょうか。
あれも綺麗でしたね。
でも、なでしこが私を呼んでいたんです。
イチロウさんのカードはマリー・アントワネット
わたしのなでしこは、夢二美人・・・
あんな写真を撮れるなんて、凄いカメラと技術なんでしょうね。
実はこの写真を撮るのに二日がかり、何十枚か撮ってしまいました。
お花の写真は難しいですね。
suwaさんの蘭は、ピンクのでしょうか。
あれも綺麗でしたね。
でも、なでしこが私を呼んでいたんです。
イチロウさんのカードはマリー・アントワネット
わたしのなでしこは、夢二美人・・・
あんな写真を撮れるなんて、凄いカメラと技術なんでしょうね。
Posted by tao at 2007年04月24日 21:15
あの小さな竹の器のことを、僕の事務所では
「ちょこ竹」と呼んでいます。
形の良い細い竹の節の部分だけを「ちょこっと」使った、
実はとても贅沢なものです。
お付き合いさせて頂いている
竹職人の方にお願いをし、
なるべく同じ細さで切っていただいています。
あの繊細な世界を表現するには
あの小ささ・細さが必要なんですね。
以前ご注文で、一度に80個の
ちょこ竹を作ったことがあります。
もちろん全部違うお花で違う生け方で・・・
とてつもなく時間がかかったことは
ご想像されるとおりです。
こんな時代なのに、お花を生ける行為は
全部手作業です。
80個出来上がったものを眺めるのは、
作った本人ながら「凄いな~」と
思った思い出があります(笑)
「ちょこ竹」と呼んでいます。
形の良い細い竹の節の部分だけを「ちょこっと」使った、
実はとても贅沢なものです。
お付き合いさせて頂いている
竹職人の方にお願いをし、
なるべく同じ細さで切っていただいています。
あの繊細な世界を表現するには
あの小ささ・細さが必要なんですね。
以前ご注文で、一度に80個の
ちょこ竹を作ったことがあります。
もちろん全部違うお花で違う生け方で・・・
とてつもなく時間がかかったことは
ご想像されるとおりです。
こんな時代なのに、お花を生ける行為は
全部手作業です。
80個出来上がったものを眺めるのは、
作った本人ながら「凄いな~」と
思った思い出があります(笑)
Posted by Fairy 岸 at 2007年04月25日 11:14
岸さんが生けてられるのを拝見していて、大変な技術の裏づけを感じました。
薄端(と未生では呼んでいた様な)に、思うところにピタッと止めるのは、困難なはずなのに、お話してくださりながら、サクッと止めてしまわれる、凄い方だなぁと思いましたよ。
竹の命を戴き、花の命を戴き、大きな宇宙を作られる作業を80個ですか・・・
大変な事をなしとげられましたねぇ。
そんな芸術的なことでなくて恥かしいのですが、
私が魚を焼きながらいつも思うのは、元はテニスの人の言葉らしいのですが、
「この一串は、絶対無二の一串なり」
多い時は百以上焼くのですが、買ってくださる方にとって、唯一のもの。
夕鶴の「つう」のように、自分の羽を織りこむ気持ちで焼きます。
薄端(と未生では呼んでいた様な)に、思うところにピタッと止めるのは、困難なはずなのに、お話してくださりながら、サクッと止めてしまわれる、凄い方だなぁと思いましたよ。
竹の命を戴き、花の命を戴き、大きな宇宙を作られる作業を80個ですか・・・
大変な事をなしとげられましたねぇ。
そんな芸術的なことでなくて恥かしいのですが、
私が魚を焼きながらいつも思うのは、元はテニスの人の言葉らしいのですが、
「この一串は、絶対無二の一串なり」
多い時は百以上焼くのですが、買ってくださる方にとって、唯一のもの。
夕鶴の「つう」のように、自分の羽を織りこむ気持ちで焼きます。
Posted by tao at 2007年04月26日 00:29