2007年06月14日
ひとがた
町内会のお役の方が回ってきやはりました。
「ひとがた、貰ろてきまひょうかぁ。」
「あ、はーい、おおきに、お世話さんどすぅ」
お渡しするのはこれ
年に二回、大祓いがあって、ここらへんは祗園の八坂さんからです。
人形と書いて、ひとがたと読みます。
そのとおり、本来の人形のお役をしてくれるンです。
人の形に模した紙の人に、年齢や性別を書き、息をふぅーって掛けて、体の悪いところをさすります。
この歳になると、そらもう、体中悪いとこだらけで
歳は、こういうもんは、大概数えですけど、母は「少しでも若う」と、数えでは書かはらへんでした。
今、私も母の気持ちが判ります
この月は、暑ーい京都の夏を無事越えようといろいろな催しがあります。
そのひとつ、です。
そのとおり、本来の人形のお役をしてくれるンです。
人の形に模した紙の人に、年齢や性別を書き、息をふぅーって掛けて、体の悪いところをさすります。
この歳になると、そらもう、体中悪いとこだらけで

歳は、こういうもんは、大概数えですけど、母は「少しでも若う」と、数えでは書かはらへんでした。
今、私も母の気持ちが判ります

この月は、暑ーい京都の夏を無事越えようといろいろな催しがあります。
そのひとつ、です。
Posted by tao at 23:54│Comments(0)
│歳時記