2006年07月24日
祇園祭・還幸祭のお神輿
祇園祭ってもう終わったと思ったはる人が多いのンは残念です。山鉾の巡行は雨の中無事終わりましたけど、今日はいよいよ後祭り。錦通りにお御輿が入ります。あの狭い通りに道幅ほぼいっぱいにお御輿が入るのは壮観です。

西御座のお神輿は夕方五時ごろお旅所を出発して錦を通り、二条陣屋のへんまで行きます。三条御供社で提灯に灯を入れ、三条通をまっすぐ東に来ます。わくわくしながら待っていると、シャンシャンとカンの音がしてきます。お神輿が近づいてきたのです。しばらくすると暗い中に提灯が浮かび上がり、やがて「ホイト、ホイト」の掛け声が聞こえてきます。

たいてい三条で何回か本がきします。交通整理の関係もあって、お神輿は台車という車を入れての事が多いのですが、ところどころで車をはずして何トンもあるお神輿を人力でかきます。もちろん、差し上げもあります。汗が飛び散ります。狭い通りやから迫力満点です。無事かき終わり神輿を下ろすと「ようそろ」と言ってシャンシャンと手を打ちます。見物の人もみんな一緒に手を打って「わー」一体感がありますえ。
この後寺町から四条に入り、祗園さんに帰らはります。祗園さんでは、拝殿回しと言うて、拝殿の周りを回り、本殿の前で差し上げです。そして、拝殿前に戻って長い柄をはずし、お神輿を拝殿に収めてしばらくすると、真っ暗になり、お琴の音が近づいてきて、神霊還しが行われます。真夜中の神事です。
西御座のお神輿は夕方五時ごろお旅所を出発して錦を通り、二条陣屋のへんまで行きます。三条御供社で提灯に灯を入れ、三条通をまっすぐ東に来ます。わくわくしながら待っていると、シャンシャンとカンの音がしてきます。お神輿が近づいてきたのです。しばらくすると暗い中に提灯が浮かび上がり、やがて「ホイト、ホイト」の掛け声が聞こえてきます。
たいてい三条で何回か本がきします。交通整理の関係もあって、お神輿は台車という車を入れての事が多いのですが、ところどころで車をはずして何トンもあるお神輿を人力でかきます。もちろん、差し上げもあります。汗が飛び散ります。狭い通りやから迫力満点です。無事かき終わり神輿を下ろすと「ようそろ」と言ってシャンシャンと手を打ちます。見物の人もみんな一緒に手を打って「わー」一体感がありますえ。
この後寺町から四条に入り、祗園さんに帰らはります。祗園さんでは、拝殿回しと言うて、拝殿の周りを回り、本殿の前で差し上げです。そして、拝殿前に戻って長い柄をはずし、お神輿を拝殿に収めてしばらくすると、真っ暗になり、お琴の音が近づいてきて、神霊還しが行われます。真夜中の神事です。
Posted by tao at 00:32│Comments(2)
│歳時記
この記事へのコメント
祇園祭は巡行でフィナーレと思っていました。京都の面白さはまだまだ他府県の人間は知らないことだらけ、ガイドブックにない興味ぶかいこと随分ありそうですね。
Posted by box at 2006年07月24日 00:56
私もまだまだ知らない事がいっぱいです。でも「お楽しみはこれからだ」って事ですやろね。
小さいとき観たさぎの舞とか、もうしたはらへんのやそうです。私の知っている限りの事は書いて、皆でなくならへんように観に行きまひょな。
小さいとき観たさぎの舞とか、もうしたはらへんのやそうです。私の知っている限りの事は書いて、皆でなくならへんように観に行きまひょな。
Posted by tao at 2006年07月27日 01:29