2008年02月16日
岸さんの「花の会」で、幸せなひとときを・・・
子供の頃、祖母に連れられて、東山の小さなお寺にいきました。
祖母のお友達が、そこの尼さんやったみたいです。
おんなふたり、話し込んで・・・
退屈した幼い私は、お庭で遊んでいたのですけど、ふわっと、なんやしらん、温かな気配にふりむくと、そこには、椿の花が。
ひとつ、ふたつ、落ちていきます。
白い椿、赤い椿、様々な椿が私をあやしてくれました
椿の花々を手に一杯抱え、余りの美しさに目を見張っている私に、尼さんが
「かしこう、待ってて、えらかったなぁ」
と、甘酒を入れてくれはりました。
あったこうて、甘うて・・・
幸せのひとときでした。
祖母のお友達が、そこの尼さんやったみたいです。
おんなふたり、話し込んで・・・
退屈した幼い私は、お庭で遊んでいたのですけど、ふわっと、なんやしらん、温かな気配にふりむくと、そこには、椿の花が。
ひとつ、ふたつ、落ちていきます。
白い椿、赤い椿、様々な椿が私をあやしてくれました
椿の花々を手に一杯抱え、余りの美しさに目を見張っている私に、尼さんが
「かしこう、待ってて、えらかったなぁ」
と、甘酒を入れてくれはりました。
あったこうて、甘うて・・・
幸せのひとときでした。
椿を見ると、あのときのことを思い出します。
齢を重ねるにつれ、よりくっきりと、私の中で、あのときの椿が蘇ってきますねん。
こんな風に・・・

私にとり、椿は温かいお花、なんですやろね。
岸さんのお花会・・・
この日を楽しみに、寒い冬を越してきた気ィがします。
また、光泉洞さんの陰影礼賛のお座敷で、岸さんがお花をいけはるとこ、見せてもらえますね・・・
実は当日コンサートのチケットを下さるというお話があったんですけど、岸さんのお花会があるからと、お断りさせていただきましてん。
何か欲しいもんを、選ばなあかんとしたら、私は、美しいお花を選ぶ気がします。
齢を重ねるにつれ、よりくっきりと、私の中で、あのときの椿が蘇ってきますねん。
こんな風に・・・

私にとり、椿は温かいお花、なんですやろね。
岸さんのお花会・・・
この日を楽しみに、寒い冬を越してきた気ィがします。
また、光泉洞さんの陰影礼賛のお座敷で、岸さんがお花をいけはるとこ、見せてもらえますね・・・
実は当日コンサートのチケットを下さるというお話があったんですけど、岸さんのお花会があるからと、お断りさせていただきましてん。
何か欲しいもんを、選ばなあかんとしたら、私は、美しいお花を選ぶ気がします。
Posted by tao at 00:59│Comments(0)
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