2007年02月24日
三寒四温
もう、お鍋は気分やないと思うていました。
けど、どうです、今朝の寒さ。
毎朝京阪四条から出勤してくる人たちが気温を言うのですけど、1℃やったとか。

こんな時はやっぱりお鍋でしょう。
食事は台所の通り庭で食べるのですが、下は石で、天井はなく吹き抜け。
冷えまっせ。
けど、お鍋は火から下ろしてもぐつぐつ煮えたぎり、コンロでは次の人のお鍋が煮え、食べ終わる頃にはすっかり心も体も温まって


三寒四温
このお鍋がこの冬最後かもしれませんね。
けど、どうです、今朝の寒さ。
毎朝京阪四条から出勤してくる人たちが気温を言うのですけど、1℃やったとか。
こんな時はやっぱりお鍋でしょう。
食事は台所の通り庭で食べるのですが、下は石で、天井はなく吹き抜け。
冷えまっせ。
けど、お鍋は火から下ろしてもぐつぐつ煮えたぎり、コンロでは次の人のお鍋が煮え、食べ終わる頃にはすっかり心も体も温まって


三寒四温
このお鍋がこの冬最後かもしれませんね。
2007年02月24日
真夜中の花束
日本人はバラを買うのに、蕾を好み、外国の人は美しい開いたバラを、五分咲きとか買っていかはるて、聞きます。
蕾は長く楽しめるようにていう事ですやろけど、確かに香りといい、開いたバラの方がええですよね。
錦にもお花屋さんは何軒もあります。
満開のお花をゴミとして出されているのは、残念やけど仕方ない事ですやろね。
もう、明日は散っていくお花を売らはったら、買わはった人はがっかりしやはりますもん。
そういうお花をゴミとして出したはった一軒が、たまたまゴミの回収に来やはった人と、ばったり会わはったんです。
「うちの嫁はんが、花大好きですねん。綺麗やし、喜びよると思います。もろうたらあきまへんやろか」
それから日々がたち、私もその話をすっかり忘れていたのですけど、ある日そのお花屋さんの前を通ると、お花のダンボール箱の山の上に、大きなお花が置いてありました。
○○様
そのゴミ回収の人の名前でした。
私は時々この話を思い出し、夜中に働くご主人を待つ奥さんに、あのご主人が大きな花束をニコニコして持って帰られるところを想像します。
世の中まだまだ捨てたもんやないなぁと、自分に言い聞かせるのです。
今は、そのお花屋さんは、満開のお花は、買い物に来られたお花の好きなお客さんに、プレゼントされています。私もよくいただきます。
そして、咲ききったバラの花びらを「ポプリに、バラ風呂に、ご自由にお持ちください」と書いて置いてられます。
お花は心にも花を咲かせますね。