京つう

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Posted by 京つう運営事務局 at

2008年01月02日

ネズミさん 干支の京菓子

明けましておめでとうございます。

去年はあまり書けへんことが多うて、すんませんでした。
なんで書けへんかったのか、自分でもよう判りませんけど、時間の作り方がう上手うなつたら、書けるんちゃうかと思いますので、時々覗いてくれはったら、ありがたいです。

昨日までバタバタしていて寒さを感じひんかったのに、今日は寒さが身に沁みて、こたえます。
年末にでけへんかったので、元旦に竜神さんの祠とお仏壇のお飾りです。
お鏡さんを飾って・・・

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Posted by tao at 01:12Comments(1)季節

2007年12月14日

落葉

師走も事始が過ぎて、はや半ばとなりました。
なんとのう、気せわしいないことですなぁ。

年賀状の受付も始まるというのに、なんにもでけてへん・・・

松の内に使う白木のお箸は、うちは、買わんと、錦天満宮さんから戴いたのを使わして貰いますねん。
それと、黒豆だけは買うた・・・
あとは、なにからしたら、ええのやら。

お庭は、上より下の落ち葉の方が紅いですわ


  

Posted by tao at 23:44Comments(0)季節

2007年12月05日

野分?

寒うて、雨と風がきつう吹いたあと、こないになってました。



野分」は、ほんまは、もう遅いのかもしれませんけど、このごろ寒うなってきて、そんな気分ちがいますか。
源氏物語を思い出しますが、虫は鈴虫も松虫も、もうとおに死んでしまいましたね。

 

庭は、紅い落ち葉で宝石をちりばめたようです
母に見せようと、即席紅葉狩り

ちなみに、こないだ冷たい雨の降る朝、卸のお客さんと
「こないな冷たい雨が降ってたら、今日は暇ですやろなぁ。
マイク持って、氷雨でも、唄うとかな、あかん」

て、冗談言うてたら、あるお客さんから

氷雨って、夏の季語やでぇ。
嘘やと思うたら、調べてみぃ」
なるほど、夏もありましたが、冬もありました。
夏に、もの凄う冷たい雨が降ることらしいです。

夏の氷雨は、濡れても失恋した心を癒してくれるかもしれませんけど、京都の冬の氷雨は、濡れたら風邪ひきまっせ・・・  

Posted by tao at 00:18Comments(2)季節

2007年11月27日

小春日和

こないだまで寒かったですけど、あったかいですねぇ。
さっきから、雨がシビシビ降ってきて、そやし、あったかいのやろか・・・

日曜日、御所にでも紅葉を観に行こかと主人が言い出し、小春日和の中、ぶらぶらと出かけましてん。
御池まで出たら、御所八幡宮さんで、お火焚きをしたはりました



お火焚きは、火に感謝するだけやのうて、土に感謝、収穫に感謝て意味もあるんやそうですねICON116
こないして、火ぃ焚いて、お供えしたお火焚きのおまんと、おみかんを戴きますICON64

そういうたら、錦でも畑野軒さんで、お火焚きのおまんを売ったはります。
薄い皮のピンクとシロで美味しそうです。
お火焚きせんと、よばれたら、罰、あたりますやろか。

御所に近づくと主人は方向転換。
なにしろ、行列とか人ごみが大嫌いですねん。
賀茂川へ、行こか・・・  続きを読む

Posted by tao at 23:57Comments(4)季節

2007年10月16日

壺中日月長し

やっと、暑うもなし、寒うもなし、のええ頃になりましたねぇ。
運動会も終わったし、神無月も半ば、カレンダーは三枚ですしねぇ。

楽しみにしていた岸さんの「花の会」に寄せていただきました。
どないです、これぇICON60



ですやろぅICON59  続きを読む

Posted by tao at 00:18Comments(1)季節

2007年09月08日

秋味

 

ピカピカ光る秋刀魚は、ほんまにの味やと思わはりませんか。
これを、暑い盛りに、祗園囃子を聞きながら食べろて言われてもicon15

それが、お盆を過ぎると、なんや知らん、秋刀魚が恋しゅうなる。
鯖の焼いたンもええなと、なる。

秋刀魚は、あんまり切らんほうが、よろしいのえ。
切ったとこから、せっかくの脂が流れてしまいますやろ。
そやし、うちとこでは、切れ目は絶対入れません。
はらわたも抜きません。
はらわたの苦味が秋刀魚の味のひとつやと、思うからです。

まあ、騙されたと思うて、そないして、食べとおみやす。  

Posted by tao at 00:37Comments(5)季節

2007年09月04日

秋の風

このごろ、番頭さんがお念仏みたいに

暑さ、寒さも彼岸までICON35

ほんま、涼しいなるのが、待ち遠しいですわ。

けど、梨がだいぶと、出てきましたねぇ。
葡萄もぎょうさん並んで、やっばり、秋は近づいてきていますねぇ。

京菓子も、花子さんに行くと

  

きんとんは、「秋の水」 露が乗っていますねぇicon11
二つ折りは、「萩の露」 ほんのり透けて見えるのが、涼しげでええですね。
最後のは「桔梗」   続きを読む

Posted by tao at 00:55Comments(2)季節

2007年08月21日

空蝉 うつせみ



光の君が、紫式部自身らしい女性の元に忍び込まはって、それを察した女性が着物を寝ている形にして去ってしまわはったことから、彼女の名前は通称「空蝉」と呼ばれた、て言いますねぇ。

そやから空蝉はセミの抜け殻です
お墓参りに行った折、主人がたくさん見つけました。

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Posted by tao at 23:21Comments(0)季節

2007年07月13日

祗園囃子

祗園囃子って普通、コンコンチキチン コンチキキンって言いますねぇ。
あれ、どこの鉾や山のお囃子なんですやろぅ。
そんなん、あらへんと、思う私は、確かに音痴なんですけど。

八月の終わりに「六地蔵参り」があって、その時聞いた六歳念仏のひとつに「祗園囃子」があり、それはまさに、「コンコンチキチン コンチキチン」  続きを読む

Posted by tao at 00:14Comments(4)季節

2007年07月08日

鉾見物して京料理

京都は夜が早いと言われています。

ほんま、九時過ぎたら閉めはる店の多いこと。

まして京料理のお店を、といわれたら大変です。


例えば「花灯路」
心ときめく道々とお寺をゆっくり楽しみ、さあ、食事と言うと、ろくな店があらしません。
私が入った某一流画家の元屋敷というイタリアンは、トレィで顔を殴られそうなサービスでした。

祇園祭も、ゆっくり山鉾を見物し、露店でお腹を膨らませるることなく、ちゃんとしたところで食事をと思うと、閉めたはるicon07  続きを読む

Posted by tao at 23:53Comments(2)季節

2007年07月08日

七夕の京菓子

今日は七夕さん
明日は雨やろなーと言う感じの、空模様で、今日は二人は逢えなかったかも。



これは、織姫
なんか、西陣織でも着たはるんやろか、みたいな感じですね。



織姫の、糸巻き
ういろうやそうです。
ピンクの糸が可愛いですね。



これは、カササギ
なんで七夕にカササギかと言うと、雨で天の川が渡れないとき、カササギが橋になって二人を逢わせてあげるのだとか。
上用です。

それにしても、彦星のお菓子って見ませんねぇ。
お菓子はいつもの、甘楽 花子さんのです。  

Posted by tao at 01:35Comments(4)季節

2007年06月18日

梅雨

これは、叔父の版画。
ICON64雨あめ、降れ、降れ、母さんが・・・ICON64と唄いとうなります。
けど、今時の人に、「蛇の目でお迎え、嬉しいな」は、判らへんでしょうね。

子供の頃、水たまりを跳び越すのが好きでした
雨が止んだ後の水たまりには、空やいろいろなものが映りますやろ
それを跳び越す楽しみ、スリルは、今はありませんね。
いつの間にか、齢を重ねてしまいました。

梅雨は、いっつも、祗園さんのお祭りの巡行のあたりまで、続きます。
雨降りの後、宵山に出かけると、山や鉾の提灯が外されていて寂しい気がして、早く梅雨が明けて欲しいと思います。

けど、今は、紫陽花が雨にうたれ、くちなしが香る梅雨のひと時。
お静かに名残の皐月を楽しみまひょ。





  

Posted by tao at 23:44Comments(2)季節

2007年06月06日

あじさい、色づく



水無月の名前どおりの「雨無し」ですねぇ。

お水をあげて、あじさいくんも、ホッface02
ほんのりピンクに染まってきました。  

Posted by tao at 23:46Comments(4)季節

2007年06月01日

蛍が観たい

岩倉に住む友人がを観たとか。

もう、六月。
そんな頃になったんやねぇ


蛍と言うと、源氏物語の「蛍」が好きです。
思いがけず親友の忘れ形見、玉鬘を引き取ることになった光の君。
玉鬘を売り込もうと、貴公子たちを集めます。
平安の昔のことゆえ、御簾の向こうの姫君を声や衣擦れの音から想像するしかない貴公子たちの前に、光の君が放った蛍が、つつしまやかな姫君の姿を美しく浮かび上がらます。
慌てて姫君は扇で顔を隠しますが、その一瞬に垣間見た美貌にface05
すごい、プロデューサーですわねぇ。

あと、昔瀬戸内寂聴さんの小説で、蛍を観ようと清滝までタクシーを飛ばすと、川に掛かる小さな橋の上に、先客がきているのですが、夏の事とて薄物、絽の着物の袖に入れた蛍がはしゃぐ舞妓の姿を浮かび上がらせてとても美しい情景を書かれていたように思います。
そのとき以来、蛍に恋焦がれています。  続きを読む

Posted by tao at 00:15Comments(0)季節

2007年05月27日

街中の緑陰で

五月晴れの暑い位の一日でしたね。
錦通りも人で一杯でした。

 

錦通りは高倉で商店街は終わり、そのまま西に行くと、大丸さんの錦入り口になります。
緑が一杯で、昼も夜もここに憩っている人を見受けます。
木々の緑がええ陰を作って、ベンチに座る人を陽射しから守ってくれますねん。
ええ風も吹きますし。

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Posted by tao at 23:45Comments(0)季節

2007年05月26日

青梅



昔、うちの向かいに、八百屋さんが二軒あり、季節の香りがこちらまで漂ってきたもんでした。

夏の始まりには、こうした町の八百屋さんには、青梅が積み上げられます。
小梅もあれば、立派な大粒もあり・・・
ある時、梅の箱がひっくり返り、錦通りに青梅が何百も撒き散らされた事があります。

石畳に青い梅。
黄色く色づいてきた梅の甘い杏のような香りと、青い酸い香りが通りに漂いました。


拾い集めを手伝うて、お礼にと戴いた黄色い梅。香りが良うて、ながく机の上で季節の香りを楽しんでました。

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Posted by tao at 00:37Comments(2)季節

2007年05月19日

五月の嵐

凄い雨と風とカミナリでしたねぇ。

やっと、芍薬の白いほうが咲き出したのに、可哀そうに。


どうしているやろ・・・





 

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Posted by tao at 00:53Comments(2)季節

2007年05月10日

こんにちわ、アジサイです




今日は見事な五月晴れ

どんどん茂ってきたアジサイの様子がなにか違う・・・
もしかしてICON35
アジサイにつぼみができています。  続きを読む

Posted by tao at 12:00Comments(3)季節

2007年05月08日

夏も近づく・・・

ゴールデンウィークに鱧の焼いたンが売れるのは、観光客の人が買わはるからやと言われてました。


けど、どうです、この暑さicon10
タレを出しにウォークインの冷蔵庫に頭を突っ込んだら、気持ちようてface02
もう、そんな季節が近づいてきたんやね。





これは、上賀茂さん。
もうじき、葵祭やと納得できる緑の美しさです。
  

Posted by tao at 23:43Comments(1)季節

2007年04月30日

御所は花盛り

ICON60ゴールデンウィークに入りましたね。ICON60
お天気がいいので、うらうらと、御所まで車椅子を押してお散歩です。





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Posted by tao at 00:37Comments(2)季節